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京都のグループホームで施設長が利用者に暴言 市が高齢者虐待で初の行政処分

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京都府京都市にある「グループホーム京都下京の家」で昨年、当時の施設長が利用者に暴言を吐き、施設側が改善策について虚偽の報告をしたそうです。

京都市は、施設を運営する医療法人社団「長啓会」に対し、新規利用者の受け入れを6カ月間停止する行政処分を行ったそうで、市が高齢者施設の虐待事案で行政処分を行うのは初めてだという事です。

60代の女性施設長が利用者を虐待しているとの通報が市に寄せられたのは昨年の5月との事。

通報者が提供したボイスレコーダーには、施設長が認知症のある70代女性に対し、トイレの使用を制限したように取れる発言や、「こんな人預けられて困ったもんですわ」といった暴言を吐いている音声が記録されていたそう。




6月に市が行った監査により、施設長による女性への暴言は約4年半も続いていたことが分かったのだそうです。

その後、法人は「施設長に女性の介護は行わせない」と市に報告したそうなのですが、市が8月に再び監査を実施したところ、施設長は降格になっていたが、引き続き女性の介護に当たり、その間にも暴言は続いていたと判明したのだとか。

市は、職員を監督する立場にある施設長が自ら虐待をした上、虚偽報告までしていた点で悪質と認定。

同種の虐待事案で行われる事が多い改善勧告に加え、より厳しい対応となる行政処分に踏み切る事となったのだそうです。

施設のトップがコレはイカンですな・・・


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