70代男性が肺炎で死亡、原因は肺炎球菌の予防接種の可能性 国が認めるのは初

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宮崎県都城市が、市内の70代男性が2015年、市が実施した肺炎球菌の定期予防接種を受けた後に間質性肺炎のため死亡した、と明らかにしました。

国は「予防接種のワクチンが関与した可能性が否定できない」として、遺族に予防接種健康被害救済制度に基づく遺族年金などを給付することを決めています。

厚生労働省によると、14年10月から始まった高齢者を対象にした肺炎球菌の定期予防接種で、接種が死亡原因の可能性があると国が認めたのは初めて。

都城市によると、男性は15年9月に市内の医療機関で肺炎球菌の予防接種を受け、5日後に間質性肺炎の疑いで入院、接種から22日後に死亡。

遺族の申請に基づき、国の認定審査会の審査を経て、国が認定したようです。

市はかかった医療費や遺族年金を最大10年間にわたり年約240万円給付するのだそう。

厚労省によると、高齢者の主な死亡原因である肺炎の30%前後は、肺炎球菌が原因。

全国で毎年250万~280万人が肺炎球菌の予防接種を受けている。

肺炎を予防するはずが、予防接種が原因で肺炎になってしまう。

よくある事では無いと思いますが、予防接種するのも不安になってしまいますね。


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コメント

  1. 佐藤真巨 より:

    私の義理の伯母が、肺炎球菌ワクチンを打った頃から具合いが悪くなり、間質性肺炎と診断され、1年程で亡くなってしまいました。
    肺炎球菌ワクチン接種のハガキには、何らかの副作用などの問い合わせは、厚生省に…と記載されていたので、伯父が連絡したのですが、例が無いと取り合ってくれなかったそうです。
    どうしたらいいのか家族は、諦めきれないでいます。    

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