兵庫県の有料老人ホーム、業務上過失傷害で職員を書類送検 入居者死亡、監察医解剖で骨折が判明

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神戸市垂水区の有料老人ホームで1月、入浴介護中に必要な措置を取らなかった事で入所者の80代女性が寝具から落下した疑いがあるとして、業務上過失傷害の疑いで、30代女性職員を書類送検する方針を固めたそうです。

入所者の女性は落下の約6時間後に死亡したそうで、検視では「事件性は低い」と判断されたそうですが、監察医による行政解剖の結果、腰の骨を折る重傷を負っていたことが判明したという事です。

職員は1月14日夕、寝たきりの女性を電動ストレッチャーに乗せて入浴させた際、体を固定するベルトを装着せず約65センチ下の床に落下させた疑いが持たれているようです。

職員は「女性を入浴させた後、目を離した際に落ちた」と話しているという。

施設の部屋で女性を寝かせていたが、容体が悪化し同日夜に死亡したそうです。

検視後、死因不明として監察医が行政解剖し、骨折が判明。

死因は不整脈で、けがとの関連は不明という。

このような事故は、入浴時の職員体制等がどのようなものだったのかなんかも気になるところですね。


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