介護を行った平均期間は4年11か月、負担総額は546万円・・・

ニュース
記事内に広告が含まれています。
Pocket

ご存知の通り、政府は“75歳年金受給開始”の導入に向けて検討を進めていますが、そうなると定年の65歳から75歳までの10年間は収入がなくなる事になります。

となると、もし身内が介護が必要となった場合には介護費用を賄えるかどうかにも大きな影響を与える事となります。

例えば、市区町村から「要介護2」に認定されると、1か月の利用限度額は19万6160円となり、週3回の訪問介護や週2回のデイサービス等が利用できるサービスの目安となります。

しかし在宅介護を行なう場合には、公的な介護サービス費用以外にもオムツ代やらなんやら色々かかります。

実際に介護にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

2015年に生命保険文化センターが介護経験者に行なった調査では、介護を行なった期間は平均で59.1か月(4年11か月)

自宅の増改修や介護用ベッドの購入等の一時費用に費やした合計は平均80万円で、月々にかかった費用は平均7.9万円だったのだそうです。

結果として自己負担総額の平均は約546万円になってしまうのだそう。

75歳年金受給開始となった場合、定年後無収入となる65~75歳の期間に介護が必要となってしまうと、なかなかヤバイですよ・・・


介護職員ランキング

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました