ニュース

昔の暮らし再現で高齢者の認知症症状を緩和する試み 京都の特養で

投稿日:

Pocket

京都デザイン協会所属のデザイナーが協力して、高齢者の認知症症状を緩和する試みが、京都市内の特別養護老人ホームで進められているそうです。

「おくどさん」など、高齢者に昔の暮らしを思い起こさせる空間を施設内に再現し、入居者が落ち着ける雰囲気を演出するのだそう。

会話が増えるなどの効果が出始めているようで、今後の成果に期待がもたれています。

島根大大学院の田中直人特任教授が、昨年から伏見区の「深草しみずの里」で、認知症の症状を緩和するとされる「レミニセンス(回想法)」を実験的に導入しているそうです。

認知症患者の生活に懐かしい居住環境を取り入れることで、入居者の心が安定し、症状が和らぐという。

この昔の暮らしの再現に京都デザイン協会が協力、バス停や駄菓子屋の実物大模型を空間デザインしたのだそうです。

京都の懐かしい事物を調査し、かまどの「おくどさん」や町家の縁側、地蔵などを取り入れた5種類のセットを制作したそう。

施設内に再現した地蔵の前では、入居者が毎日お参りするようになったり、おくどさんの前では昔の食事についてしゃべったりするなど、入居者の会話が増えるきっかけになっているという。

田中特任教授は、空間デザインの効果を検証して今年中にも成果をまとめる予定で、「これからも研究を進め、セットを取り入れた新たな施設を提案していきたい」と話しています。

これは良い取り組みですね、羨ましい!

精巧な模擬セットなんて、介護職員だけで準備する事は難しいですからね、本当に羨ましい!


介護職員ランキング

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村



-ニュース

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【事故】介護施設の送迎車が転落、91歳の女性死亡

今日12日午前、長崎市で介護施設の利用者ら6人が乗った送迎用のワゴン車が市道から約4メートル下の空き地に転落し、91歳の女性が死亡したとの事です。 午前9時15分頃、長崎市油木町の市道で、“長崎みどり …

介護報酬の身体拘束厳格化、10%の減算 施設での指針作成期限も迫る

2018年4月の介護報酬改定で、特別養護老人ホーム、老人保健施設等における身体拘束に関する減算の要件が厳しくなり、減算幅も10%に上がりました。 減算が適用されると経営に大きな打撃となるため、各施設で …

厚生労働省、インフルエンザ予防にマスク「推奨していない」!? 手洗い、うがい、加湿が大事!!

インフルエンザウイルスは感染力が高く、予防にはウイルスになるべく触れないことが重要です。 厚生労働省は、体調に不安がある場合は人混みを避けるほか、外出後は手洗いとうがいをするよう呼びかける一方、マスク …

今年も既に2人死亡、複数人が重体・・・ 高齢者のお餅はやっぱり危険、介護者も注意!!

今年もお餅を喉に詰まらせる事故が起きています。 東京消防庁は1日、2人が死亡、複数が重体になったと発表しました。   お餅を喉に詰まらせて救急搬送された人の9割は、やはり65歳以上の高齢者な …

電動アシスト歩行器で、坂道でも安心・快適!!!

  歩行器にも電動アシスト機能がついている事、知っていますか? パーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する国際規格ISO 13482の認証を取得もしている電動アシスト歩行器を生活支援ロ …

介護の求人サイトである「カイゴWORKER」さんにオススメブログとして紹介されています!!https://kaigoworker.jp/blog/index.php

プロフィール

あきすけと申します。
特養で介護福祉士として働いております。
子供2人とわんこ2匹の父親で、
兼業主夫として妻と協力しながら家事と
育児と仕事をなんとかこなしております。

プロフィール詳細