介護初心者などでも使いやすい、人さし指にかぶせる「指サック型」の歯磨きウエットティッシュが誕生しました。
本田洋行の「指型歯磨きシート フィンガーウェッティ」は、不織布の2層構造になっており、外側のシートにはキシリトールなど口腔ケアのための薬品が含まれ、内側にははっ水性のあるシートが使用されています。
指でマッサージする感覚で口の中のふき取りができるこの商品ですが、指サック型のケア商品はこれまでありそうでなかったものでした。
先端に近い位置には2カ所のくぼみをつくり、指が程よく引っかかり外れにくい形状となっており、この仕組みは特許出願中なのだそう。
適切な口腔ケアは高齢者らの誤嚥性肺炎のリスクを抑え、食欲増進や体力増強につながるなど重要性が認識されてきていますね。
医療機関や介護施設への販売に加え、家庭での介護向けとしてドラッグストアなどでも販売。
また、水が使えない場面でも歯磨きができるため、災害用の備蓄やアウトドアでの使用も提案していっているようです。
1袋60枚入りで、参考価格は税抜き498円。
1枚あたりの値段は8円程度で、シート型と同水準に抑えた。パッケージのQRコードを読み取ると、初心者向けの使い方動画も視聴できるようになっています。
口腔内マッサージの重要性も認知されていっていますし、介護施設でもどんどん取り入れていって欲しいですね!
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