ITシステムの開発・運用会社コンロッドがNECの小型汎用(はんよう)コミュニケーションロボット「PaPeRo i」(パペロ)を使った高齢者と家族の遠隔交流サービスを始めました。
高齢者の見守りに留まらずSNS機能によって双方向の家族間コミュニケーションツールとして利用できるそうです。
サービスはパペロの両眼に内蔵した顔認識機能を活用。
朝昼晩の3回、パペロが対象者の顔を見掛けたら声を掛けた上で写真を撮影し、家族だけがつながるクラウド上に投稿、安否や健康状態が確認できるのだそう。
さらに家族からのメッセージをパペロが読み上げてくれて、高齢者側もボタン一つでメッセージを録音することができる為、緊急時の連絡ボタンとしても使えるそうです。
1人暮らしの高齢者世帯が増える中、見守りシステムのニーズは高まり、さまざまなサービスが提供されていますが、人感センサーや監視カメラを利用した場合、高齢者本人にとってストレスとなることもあります。
パペロなら、クイズや小話を話したり、ニュースや天気予報も読み上げてくれたりと、ストレスどころか癒しになるかもしれませんね!
なにより、座布団に座っている様子が本当にかわいい!!
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