超高齢化社会を迎える中国。
そんな中国の団体が、介護人材の不足に対応する為、介護実習生を受け入れる日本の団体と協力して人材育成を行うことで合意したそうです。
中国では約30年後の2050年に人口が14億人となり、このうち65歳以上の高齢者は4億人に達すると推計されています。
中国側の介護支援団体は、日本側の団体に「高齢者の数は世界一となる。介護人材の不足が懸念され、政府も問題を重視している」と訴えたそうです。
こうした要望を受け、日本側の民間団体は中国人実習生を受け入れ、高い技能を持つ介護人材を育成し、中国に帰った後に介護の職に就けるよう支援していくことで中国側と合意したようです。
日本側の相談役を務める荒井内閣官房参与は「同じ問題を抱える日中両国の福祉交流は、世界の手本になる」と意義を強調しています。
今後は、介護施設にも中国人が続々と増えていくのかもしれませんね。
ただ、実習を行うのはあくまで介護の現場である訳ですが、日本語があまり得意でない方に教えるのって職員が足りている状態の施設であっても現場的には大変なんですよねぇ。。。
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