介護士、平均46.2歳で職員内にも進む高年齢化 多くが賃金にも不満

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介護職員らの労働組合「日本介護クラフトユニオン」の調査結果により、介護の現場で働く人の平均年齢は46.2歳であると発表されました。

月給制では43.6歳、時給制では51.4歳であるとされ、介護の担い手の高齢化が浮き彫りになった結果となりました。

調査は今年3~4月、組合員約6400人を対象に実施したものだそう。

月給制では、50代以上の割合が過去最高の35.8%となり、同じ形式で調査を始めた2003年と比べて29.4ポイント増えているのだそうです。

30代以下は過去最低の36.3%で、同22.6ポイント減ったそう。

時給制では、50代以上が54.4%を占め、30代以下は18.5%だったとの事です。

「働く上で不満はある」と答えた人は、月給制で80.0%、時給制で62.1%。

いずれも最も多かった理由は「賃金が安い」で、次いで「仕事量が多い」だったそうです。

どんな仕事でも不満が全く無いという事はそうそうないとは思いますが、確かに仕事の量も責任感も、給与に見合っていない事が多いと思います・・・


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