厚生労働省は、介護福祉士を養成する専門学校や大学などの卒業生が、国家試験に合格しなくても暫定的に資格が与えられている2021年度までの特例の経過措置を延長する方針を固めました。
26年度まで継続方向で調整。
養成学校で学ぶ外国人留学生が増えており、介護の人手不足解消に向けて日本での就労を促す狙い。
団塊世代全員が75歳以上になる25年には介護職が約34万人不足すると見込まれ、養成学校の卒業生は即戦力と期待されています。
試験合格を義務付けると、留学生が減るとの懸念が与党や関係団体から出ていました。
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