新潟県は10月8日に県内6カ所で実施した介護支援専門員(ケアマネジャー)実務研修受講試験について、採点ミスがあり、本来合格していたはずの70人を不合格にしていた、と発表しました。
該当者に謝罪し、追加合格とするそうです。
この試験はケアマネジャーとなるのに必要な実務研修を受講する為の試験で、県社会福祉協議会が実施。
全国共通の全60問からなるマークシート方式で、機械による自動採点の際に委託会社の社員が1問の設定を誤り、その後の別の社員によるダブルチェックでも見抜けなかったのだそうです。
合格発表日の今月28日に自己採点をした受験者から問い合わせがあり発覚したようです。
合格者数を当初、受験者2298人中464人としていたが、70人増え534人となったそう。
再判定で合格が取り消される人はいないとの事。
県は「受験者に迷惑をかけないように再発防止策を考える」としています。
今回の件は新潟県のみなので、他の都道府県では問題ないようです。
しかし、こういった大事な試験でのミスは、本当に無い様にして頂きたいですね・・・
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