香川県さぬき市の有料老人ホームの入所者の男性(82)が、鼻から挿入したチューブで朝食の栄養剤を摂取した後に体調不良を訴え、呼吸不全により病院で死亡したと香川県警より明かされました。
チューブは通常、胃に直接差し込まれていますが、司法解剖の結果、肺から液体状の異物が見つかったとしており、同署はチューブの挿入方法等、詳しい状況を調べているそう。
県警によると、男性は9月11日午前7~8時頃、栄養剤を摂取。
11時15分頃、男性から「苦しい」との訴えを受けた巡回中の介護福祉士が病院に連れて行こうとしたそうですが、男性は断ったのだそう。
更に約10分後に介護福祉士が様子を見に行った際も苦しそうだった為、119番したのだそうです。
男性は自立歩行もできず介助が必要な状態だったそう。
チューブは食事以外の時間も常に挿入したままだったそうですが、11日の朝食時に何らかの理由で挿入し直したとみられているようです。
あきすけ、ちょっとした事が命に関わる看護や介護の恐ろしさを再認識しました。
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