全国の100歳以上の高齢者は今月1日の時点で6万7000人余りと、去年より2000人程増え、過去最多となった事が厚生労働省の調査で分かりました。
厚生労働省は毎年、敬老の日を前に、住民基本台帳を基に100歳以上の高齢者を調査しているそうで、今月1日の時点で100歳以上の高齢者は全国で6万7824人に上り、去年より2132人増え、47年連続で過去最多を更新しました。
ちなみに男性は8197人、女性は5万9627人で、女性が全体の88%を占めているんですって!
女性が多いのは分かっていましたが、数字で見るとこんなに男女差があるんですね~!!
人口10万人当たりの100歳以上の人数を都道府県別に見ると、島根が97.54人と5年連続で最も多くなり、次いで鳥取が92.11人、高知が91.26人となっているようです。
逆に最も少ないのは埼玉で32.09人、次いで愛知が35.01人、千葉が37.83人だそう。
最高齢は鹿児島県喜界町に住む女性の田島ナビさんで明治33年8月生まれの117歳。
男性の最高齢は北海道足寄町の野中正造さんで明治38年7月生まれの112歳。
また、今年度ちょうど100歳になる人は3万2097人で、昨年度より350人増加しているそうです。
厚生労働省は「医療技術の進歩や健康意識の高まりなどから長生きする人が増えている。100歳以上の高齢者の増加は今後も続くのではないか」としています。
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