嬉しいニュースが飛び込んで来ました~!
富士フイルムが、軽度から中等度のアルツハイマー型認知症患者を対象とした開発中の治療薬“T-817MA”について、米国第2相臨床試験で、罹病期間が短い患者の認知機能低下の進行を抑制する等の効果を確認したと発表しました!
今後、米食品医薬品局等の規制当局と今回の試験結果について協議し、第3相試験への移行を検討するとしています。
試験では、①罹病期間が短い患者群で認知機能低下の進行を抑制②脳脊髄中の神経細胞死を引き起こすタンパク質を減少③記憶や空間学習に関わる海馬の委縮抑制の傾向、の3つ確認されたそうです。
“T-817MA”は富士フイルムHD子会社の富山化学工業が創出した治療薬で、今後他の医薬品メーカーに共同開発を呼びかける意向だそう。
最短では2021年ごろの市場投入を想定しているそうです。
早ければ4年後。
認知症の進行を少しでも抑制出来る、となれば、多くの方々の希望と成り得る事でしょう!!
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