徳島の老健で集団感染、ヒトメタニューモウイルスによる肺炎

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徳島県は1月31日、同県阿波市の介護老人保健施設「しょうか苑」で、肺炎などの原因となるヒトメタニューモウイルスの集団感染が発生したと発表しました。

ヒトメタニューモウイルスは、2001年に発見されたウイルスで、RSウイルスと似た症状を引き起こすとされています。

幼児の気管支炎の原因としてよく見られるウイルスなのだそうです。

施設では1月に入って肺炎などで80代~100歳代の入所者5人が死亡しており、感染との関連が否定できないという。

県によると、1月28日時点で入所者78人のうち36人に肺炎のほか発熱、せきなどの症状が出て、うち17人に同ウイルスの感染が確認されたという。

8人が入院し、23人が施設で治療を受けたのだそう。

死亡した5人は男性1人、女性4人で、同様の症状があったとのこと。

集団感染が分かる前の1月16~22日に死亡したという事です。


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