ニュース

“介護ロボット”導入しても現場のニーズに合わず・・・ ロボットスーツも複数の業務の中では着け外しの時間無い

投稿日:

Pocket

人材不足が深刻な介護現場で、職員の負担軽減につながると注目される「介護ロボット」。

当初は国や道の補助金も活用できた為導入が進んでいったのですが、現在では“持ち腐れ”となっている事業所も出てきているようです。

単一作業にしか力を発揮しないロボットと、複数の業務を並行してこなさなければならない現場との“ズレ”が要因とみられます。

移乗介助用ロボットは、主にベッドから車椅子などへの高齢者の移動や、入浴介助の際に使用されるものです。

ですが、実際に導入した施設の職員の反応はイマイチだったりしたそうで・・・




現場では入所者の移乗介助以外にも食事や排泄等複数の業務を、時間を置かずに行わなければならず、脱着に数十秒かかるスーツをその都度着け外しする余裕はなかなか作れなかったそうです。

重量も約5キロとあり、なんだかんだで肩に負担がかかる上、使用には空気を入れる必要があったり、急な呼び出し時に動きづらかったりと、制約も少なくなかったそう。

スーツを導入した施設は「幅広い業務をこなしていく介護現場の実態に合わず、今はほとんど使えていない。もう少し完成度を見極めるべきだった」と話しているそうです。


介護職員ランキング

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村



-ニュース

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

介護中と一目で分かる“介護マーク”、認知症の家族の介護に安心を

“介護マーク”。 介護が必要な妻のトイレに夫が付き添ったり、女性物の下着を買ったり、そんな場面で頼りになるのがこのマーク。 これは元は静岡県が6年前に全国で初めて作成、その後国の後押しもあって各地に広 …

特養での“看取り”で介護報酬上乗せする方針、厚労省が発表

厚生労働省は11月15日の社会保障審議会で、特別養護老人ホームが医療提供体制を充実させた場合に報酬を上乗せする方針を示しました。 入所者の医療ニーズに応えるとともに、人生の最期を安心して迎えられるよう …

福岡で「高齢者の症状に合わせた車いすシーティングセミナー」開催

10月28日、日本通所ケア研究会が福岡市にて「高齢者の症状に合わせた車いすシーティングセミナー」を開催します。 このセミナーは、介護現場の高齢者に合わせた姿勢の具体的な整え方や適切なシーティング術を体 …

“認知症当事者の視点での施策”“ネット上の曖昧な認知症情報への対策”を国立長寿医療研究センターが厚労相に提言

今後の認知症施策の方向性を検討する国立長寿医療研究センターの「認知症医療介護推進会議」は今月、提言をまとめ、厚生労働相に提出したそうです。 同会議は、認知症関連の学会や医療、介護関係団体の代表者らで構 …

来年度の“介護保険改正”で要介護度引き下げも!?特養に入りたくても入れなくなるのに“待機老人”減少??

今年5月に成立し、2018年4月に施行される「改正介護保険法」は、介護が必要な高齢者の「自立支援」や「要介護状態の重度化防止」を目玉としています。 介護保険利用者の「自立支援」という名目での「インセン …