ニュース 事件

宮城県の有料老人ホーム、利用者の預金1000万円を施設運営費に 職員の給与まで預金から・・・

投稿日:2017年10月3日 更新日:

Pocket

宮城県大崎市鹿島台の有料老人ホーム「多機能ホーム虹の丘」で、施設側が利用者の所持金を不正に流用したとして、県は2日、運営会社「灯の家」に対し、老人福祉法に基づく改善命令を出したそうです。

宮城県の長寿社会政策課によると、2月に亡くなった市内の女性から預かっていた預金通帳から約1000万円を引き出し、従業員の給料等施設運営費に充てていたという事です。

通帳は2013年に女性が入所した際、施設に管理を依頼されており、今年2月に女性の親族が通帳の返還を求めた際、残高がほぼ無くなっていた為県に相談、流用が発覚したのだそうです。

宮城県や大崎市の調査に対し、施設側は流用の事実を認め、被害女性の遺族に流用した金の一部は返済したようです。

「虹の丘」には現在15人の利用者がいるそうですが、現在通帳を預けている人は他にいないという事です。

「灯の家」の代表は「申し訳ないことをしてしまった。東日本大震災後、職員が集まらないなど運営が苦しかった。処分を真摯に受け止め、14日付で事業を終了する。(女性の遺族には)今後もお金を返し続けたい」と話したそうです。

施設は15日以降、別の運営会社に引き継ぐという事です。

利用者さんの預金で職員の給料まで賄うなんて、ちょっと信じがたい事件ですじゃ・・・


介護職員ランキング

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村



-ニュース, 事件

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

“耳が遠い”で認知症のリスクが1.6倍増!?

先月、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つとされているLancet(ランセット)に、認知症の予防や治療等に関する最新の知見をまとめた論文が掲載されたそうです。 その論文では、“難聴”が認知症のリスクと …

やられたからやりかえした男性介護士、書類送検 岐阜で利用者に傷害容疑

岐阜県警高山署は9日、同県高山市の短期入所生活介護事業所「シンシア高山」で、男性利用者(72)の顔を殴るなどしたとして、傷害の疑いで同市の男性介護士(33)を書類送検しました。 送検容疑は4月17日午 …

“認知症当事者の視点での施策”“ネット上の曖昧な認知症情報への対策”を国立長寿医療研究センターが厚労相に提言

今後の認知症施策の方向性を検討する国立長寿医療研究センターの「認知症医療介護推進会議」は今月、提言をまとめ、厚生労働相に提出したそうです。 同会議は、認知症関連の学会や医療、介護関係団体の代表者らで構 …

介護報酬の身体拘束厳格化、10%の減算 施設での指針作成期限も迫る

2018年4月の介護報酬改定で、特別養護老人ホーム、老人保健施設等における身体拘束に関する減算の要件が厳しくなり、減算幅も10%に上がりました。 減算が適用されると経営に大きな打撃となるため、各施設で …

介護資格保有の潜在人材、4割以上が「介護職として働きたい」、日本総研調査で

日本総研の調査によると、経験や資格はあるものの介護の仕事をしていない潜在的な介護人材の4割超が、「介護職として働きたい」と考えているのだそうです。 この調査は厚生労働省の委託事業で、今年1月にインター …