施設にて

低血糖が怖くて糖尿病悪化

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ある糖尿病のおばあさまがいるのですが、特養入所前に低血糖症となった事があるそうです。

低血糖の症状としては自律神経症状として手足の震えや動悸等、中枢神経症状として頭痛や目眩等が挙げられます。

しかし、低血糖が更に進行すると意識障害が起こり、自分の状況や状態すら分からないような状態となってしまい、そこから更に悪化した場合昏睡状態や最悪の場合には死に至るケースもあるそうです。




そのおばあさまはそこまで重度な症状は出なかったようですが、家族からしたら軽度でも恐ろしいと感じるでしょう。

入所後も娘さんが頻繁に会いに来て下さるのですが、毎回甘い飲み物と甘いお菓子を持ってきて食べさせて下さいます。

低血糖が心配な娘さん。

娘さん自身の安心にも繋がっているようですが・・・

特養という施設の特性的に、一日の食事量、糖質量はしっかり計算して管理されておりますが、あんまり甘いものばかりたくさん食べてしまうと血糖値上がりまくりに・・・

血糖値が高い状態が長く続くと、合併症が起こる可能性も高くなってきます。

その結果、空腹時血糖値も300mg/dl以上というかなり危険な数値が続いてしまい、ご家族と相談し、面会時の差し入れを極力控えて頂くという事になってしまいました。

糖尿病自体も合併症も、命に関わりますので致し方ないのかなとは思いますが、おばあさまと娘さんの日課、楽しみを奪ってしまったような気もして申し訳なくも思います。

おばあさまは認知症で、娘さんが会いにきて甘いもの食べたりしていた事を覚えていないのですが、考えようによっては覚えていない事も良かったのかもしれませんね・・・

 

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