岐阜県警高山署は9日、同県高山市の短期入所生活介護事業所「シンシア高山」で、男性利用者(72)の顔を殴るなどしたとして、傷害の疑いで同市の男性介護士(33)を書類送検しました。
送検容疑は4月17日午後2時15分ごろ、施設内で男性が持っていたパン切り包丁を取り上げようとしてもみ合いになり、転倒した際に男性から携帯電話で後頭部を殴られたことに腹を立て、顔を3回殴り、体を投げ飛ばし軽傷を負わせた疑い。
同署によると、男性は認知症だったそう。
包丁は流し台に置いてあり、男性はその周辺にいたそう。
発生後、介護保険法に基づき立ち入り検査した県は、今後施設への処分を検討するとしているようです。
やった事は当然いけませんが、包丁持ち出して、更に殴られたりしたら、やり返したくもなりますよね・・・
顔を3回殴ったりはやりすぎですけどね。
でも、そこはプロとしての対応が求められるところでもあるんですよね。
最近は介護職員が受けるハラスメントも話題にはなっていますが、対応してくれるのはセクハラばかりでその他のパワハラが後回しになっているような印象も受けます。
利用者からのパワハラにも、しっかり対応策が必要ですね。
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