京都の病院で結核集団感染 職員も感染、死亡者も

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京都市にある宮崎神経科嵯峨病院が、院内で結核の集団発生があったと発表しました。

入院患者1人が死亡したほか、患者19人と職員1人が感染し、うち患者8人が発病したそうです。

入院患者の70代の男性が10月24日に結核と診断され、他の感染症指定医療機関に転院し、11月11日に死亡したとのこと。

この男性が入院していた病棟の患者29人と、職員ら60人を対象に検診を行ったところ、7日までに計20人の感染が判明。

この他に、感染の可能性が高いため精密検査中の患者が2人いるという。

結核に感染したのは、いずれも精神疾患で閉鎖病棟に入院する患者だそうで、内1人は感染力が強いとして別の医療機関で治療を受けているが、残りの患者は症状が安定しているため転院せずに治療を続けているそう。

宮崎神経科嵯峨病院は「保健所の指導のもと、接触者の検診を進めるとともに、感染拡大防止に努めたい」としています。

介護施設ではなく病院での集団感染ですが、あきすけの勤める特養でも以前結核の疑いのある利用者さんがいらっしゃいました。

結核って、介護の仕事していると地味に身近な存在だったりするんですよね・・・


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