群馬県にある有限会社グローバルスタンダードという企業が、福理学療法士・作業療法士と協力し足や手を使って目で見てタイミングを図りながら運動を行う製品“介護・認知症予防用パチンコ台”を開発しました。
遊技機(スロット)で遊技をする際はプレーレバーを叩き、リールと呼ばれる回転体をタイミングを図りながら止めるそうで、この動作にて身体機能の向上が見込まれます。
また、通常の遊技機は手で行いますがこの製品では機能訓練用の専用器具を取付、足でパッド・ペダルを踏むことによってセンサーが反応して、リールが止まるそうで、これにより足踏み運動が行われ自然に体を鍛えられます。
更に、グリップを握ることによりセンサーが反応しリールが止まり、しかも器具は取り換えが可能との事なので、グリップを軽いものから重いものへ変えたりと、握力に合わせて使用可能です。
高齢者が福祉施設でパチンコ、というと批判される方もいらっしゃるかもしれませんが、楽しみながら健康の維持に役立つとしたら、こんなに有難い事は無いですよね!
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