テレビ等では高齢者の運転事故ばかり取り上げられていますが、歩行者側として夜間帯に事故に巻き込まれる事も少なくありません。
認知症高齢者の徘徊等もありますからね。
そんな中、京都府長岡京市と向日町署は高齢者の夜間事故を防ごうと、“開田弥生会老人クラブ”を、反射材着用促進モデルクラブに指定したそうです。
老人クラブとは、概ね60歳以上の方々で構成されている地域の自主的な組織です。
老人クラブの会員相互の話し合いによって活動内容を決めているそうで、友愛訪問や地域の清掃等の社会活動や、旅行等を含めた様々なレクリエーションをサークル活動として行っていたりするようです。
“開田弥生会老人クラブ”は会員約80人が活動していらっしゃるそうで、指定を受けて今後、反射材の効果事例や家庭、地域ぐるみで着用のPRを進めていくことになるそう。
モデル指定は鹿児島県などで実施例があるそうですが、京都府内では初の取り組みなんだそうですよ!
6月21日に反射材の交付式と交通安全教室も行われました。
交通安全教室では「夜間の安全ファッションショー」と題して反射材がついたコートやリュック、傘等を市職員と署員らが紹介!!
「あるのとないのとでは全然違う!!」
そんな驚きの声が上がっていたそうです。
歩行者の反射材使用については小さな子供なんかは身につけている事も多いのかな、と感じますが、なかなか大人になると率先して付けたりはしなくなりがちですよね(^_^;)
夜間の外出、というのは特養だとそうそうあるものではありませんが、超高齢社会ですから、高齢者の反射材着用ももっと広まっていけば良いですね!!
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