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世田谷中町プロジェクト、日本初「認知症デザイン」最高評価受賞!!

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東京都世田谷区中町に今年5月1日に開所した看護小規模多機能型居宅介護事業所「ナースケア・リビング世田谷中町」が、日本で初めて英国スターリング大学認知症サービス開発センターの認知症デザイン認証で最高評価を授与されました。

認知症デザイン認証とは、世界各国の研究をもとに英国スターリング大学認知症サービスセンターが開発した、認知症患者の生活を支える為に有効な建築・内装デザインかどうかの評価項目、および審査の事で、最高評価のゴールドは、必須項目を満たした上で、全項目の90%以上が基準を満たしている施設だけに贈られます。

認知症の方には、認知機能の低下や老化による視力や聴力の低下等が生じる為、空間認識を助ける為に色調でコントラストをつけることが推奨されており、同施設では、その色調に日本の伝統色を採用。

認知症デザインの原則と日本の文化や慣習を融合させたものとしても高い評価を獲得した事が、最高評価に繋がったようです。

今回の受賞は、同じく世田谷中町プロジェクトのひとつとして建てられたシニア向け住宅「グランクレール世田谷中町ケアレジデンス」と2施設同時の受賞なんだそう。

世田谷中町プロジェクトは、子育て期から高齢期まで多世代の人々が交流し、気持ちよく暮らしていくための住環境を創造するプロジェクトなんだそうです。

英国スターリング大学認知症サービス開発センターの首席建築士、レスリー・パーマー氏は、世田谷中町プロジェクトを「認知症の人達が地域のコミュニティの中で、できるだけ自立して生活することをサポートする為のロジカルなアプローチとなっている。」と評価しています。

高齢者の増加と共に高齢者の社会的孤立が問題となっていますから、住環境の整備がより重要となってくるんでしょうね!


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