認知症の治療

解説
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認知症では、記憶や様々な行動に障害が現れます。

しかし、認知症の治療といっても現段階では失われた機能を完全に戻す事はできません。

残っている身体的・精神的機能をなるべく長く維持する事が治療の目的となってきます。

いくつか簡単な例を挙げていきますね!

薬物治療

中核症状を根本的に治療する薬はないですが、周辺症状のうち幻覚や不安等の精神症状、徘徊等の問題行動は向精神薬等の薬によって症状が改善する事があります。

ケアや心理療法

症状に合わせたケア(精神的ケア、生活上のケア等)や回想法、リアリティーオリエンテーション、アニマルセラピー、音楽療法等の心理療法も行われています。

リハビリの必要性

脳血管障害の後遺症での自発性の低下や活動性の低下は、認知症を増悪させるのでリハビリが必要となります。

脳血管障害の後遺症として同時に片麻痺等運動障害を伴う事が多いので、寝たきりの予防も重要となります。

脳血管障害の予防の重要性

脳血管障害による認知症を生じさせない為にも予防は大切です。

また、脳血管障害は一度起こすと繰り返す事が多い為、再発の予防も重要です。

その為には生活習慣の改善も必要です。




・・・と、本当に大まかな説明のみでした(>_<)

この中で介護士は“ケア”の部分でのプロフェッショナルという位置づけになる筈です。

全国的に介護士の数が足りていない為敷居が低くはなっているとは思いますが、決して誰でも出来る簡単な仕事ではないと思っています!

専門職ですしね!!

 

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